髙城俊人さんからの巣立ち
いつの間にか夏になってしまいました。
三連休いかがお過ごしでしょうか。私は友人の結婚式に出向いて、あと二日はぐだぐだと過ごしています。しあわせなものです。
さて今日は先日行われたトレードのことを書きたくて久々にブログを開きました。
バファローズ・伊藤光選手、赤間謙選手とベイスターズ白崎浩之選手、髙城俊人選手の2対2のトレード。平日真っ昼間、昼休み終わり直前だった私はスマホを見て息を呑みました。
いやいや、出すってマジかよ。アカンやろ、ええのか。出て行ってほしくない。
来て下さるお二人のこととは全く関係なく、ただ出て行ってしまうのが悲しくてそう思いました。でも終業くらいには多少冷静になりました。新しいチャンスを掴みにいくのだ。そして伊藤光さん、赤間さんも同じだと。その日は職場のベイスターズファンにそっと移籍のことをささやいてから帰りました。
今思うのは、ベイスターズの選手たちが髙城選手から巣立てるかということです。
今年から背番号1をもらったものの、前半戦はなりを潜めた桑原選手のメンタルコーチ役。そして昨年ルーキーで10勝投手になった濵口選手の良き女房役。時にはキャッチボール中にバナナを食べ出して今永選手にふざけすぎと言われたり。ほかにも女性だったら結婚したいいと言われたり、ファン感の時にはなくてはならない盛り上げ役だったり。これを失うのは、大変なことでしょう。
捕手は女房役と言われるけれど、ほんとうにおかあさんのような選手なのだろうなあと思います。いま1軍メインの三捕手の中では一番若いのに、本当におかあさん役だなあと感じたことが幾度もありました。
そんなおかあさん役がいなくなる。
大事なところでフォローしてくれたジョーはもういない。自分で立ち直らなきゃならない。新しい状況でやっていかなきゃならない。
試練だなあと思います。同じチームにもういなくなってしまうなんて。
でも失うものばかりではない。伊藤光さんというとても素晴らしい捕手が来てくれました。今日から後半戦開始ですが、どうやら即登録スタメンのようです。
ほんとうに期待されている。正直今年はどんぐりの背くらべ感あった捕手陣に、すごいカンフル剤だと思います。嶺井選手、戸柱選手、負けないように、いいところを吸収してがんばって。
最後に。
髙城選手、白崎選手、がんばって。ベイスターズではできなかったことが、バファローズではできるかもしれない。いつかまた、頂上で会いましょう。ほんとうに大好きです。
フォルダを漁って最古の写真を探したところ、ふたりともお立ち台がありました……